NOW LOADING…

ニュース

NO.26

DATE2019.06.21

CATEGORYnews

まさかの本人登場!?「東国ユリア生誕祭 2019 in DNPプラザ」イベントレポート

「東国ユリア生誕祭 2019 in DNPプラザ」にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

また、当日は参加できないけどユリアの誕生日を祝っていただいた皆さま、本当にありがとうございました!

2019年6月16日にDNPプラザで開催された「東国ユリア生誕祭 2019 in DNPプラザ」。「東京クロノスカフェ」と連動する形で企画をスタートしたのですが、皆さんの笑顔を見ることができるイベントとなってとても嬉しかったです。

今回のMy Dearest Weekly Reportでは、「東国ユリア生誕祭 2019 in DNPプラザ」を振り返りつつ、「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)」の最新情報をお届けします。

※イベントレポートの文体は、僕が普段執筆している時の三人称になります

1.jpg

イベントの舞台裏もお届け

2019年6月16日14時。

「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)」がOculus、STEAMで発売されて以降、初となるリアルイベント「東国ユリア生誕祭 2019 in DNPプラザ」の幕が開けた。

■当日の登壇者

  • 岸上健人(「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)」総合プロデューサー)
  • 柚木尚子さん(「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)東国ユリア役)
  • 小山恭平さん(「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)」シナリオライター)
  • 司会・川野優希(「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)」宣伝プロデューサー )

今回のイベントはタイトル通り、作中の"人気キャラクター"である東国ユリアの誕生日を祝うというもの。

ステージの上には東国ユリアのヘアゴムやイメージカラーであるグリーンを意識したバルーンが所狭しと広がっている。

このバルーンは「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)」の舞台中に登場するファンシーショップを意識したもの。天才物理学者として深い知識を持つ東国ユリアだが、人間関係では不器用な面もある。そんな彼女が安心できるよう、派手さよりも手作り感を意識したステージ作りを心がけた。

東国ユリアのPVが流れ、EDMリミックスの「Happy Birthday」が会場に響き渡ると、本日の登壇者たちが姿を現した。

「本日、コンテンツが盛り盛りです。60分じゃ収まらないかもしれません」この日集まった制作共犯者たちのために可能な限り最新情報を伝えたい。この思いはイベント開催2日前にまで遡る。

少し裏話をするとこの日、公開されたあるイラストの超限定解禁が可能になったのは、金曜日の夕方だったのだ。東国ユリアを祝うために足を運んだ皆さまへ、逆にサプライズを起こしたい。

常にエンターテイナーでありたい。そんな企業精神を実行した形となった。

話を戻そう。当日のお品書きは以下だ。

  • 今だから話せる東国ユリア大暴露大会!!
  • ユリア!俺の名を言ってみろ!逆プレゼント争奪スペシャル
  • 皆で決めよう!東国ユリア新グッズ企画会議
  • PSVR版東京クロノス新機能について!

それぞれネタバレになる箇所もあるため、詳細は伏せる。概要だけまとめていこう。

【1】今だから話せる東国ユリア大暴露大会!!

ここでは岸上Pから柚木尚子さんも知らなかった裏設定を大公開した。例えば、東国ユリアのご両親に関しての設定や相棒であるぬいぐるみのパティを持っている理由などが語られた。

そして、海外のイベントでしか公開していなかったかった「東京クロノス」のムービーに存在したある秘密も大暴露。気になる方は次回イベントで岸上Pに質問いただきたい。

2.jpg

【2】ユリア!俺の名を言ってみろ!逆プレゼント争奪スペシャル

小山恭平さんのタイトルコールから幕を明けた逆プレゼントスペシャル。タイトル通り、集まったファンに向けてプレゼントを贈呈するというもの。

入場時にお配りしたカード「東国ユリア」への愛情を込めたメッセージを記載し、壇上で読み挙げ、最も愛が深いコメントを書いた方に、プレゼントをお贈りするという企画だったが、これが非常に楽しかった。

事前の台本でも読み上げるのは10人の予定と記入していたのだが、その場で全員読み上げる形式へ変更した(実は事前にぼっちPと時間が大丈夫そうであれば、全員分柚木さんに読み上げていただこうという話はしていた。)。

こういった企画の場合、誰しもが「自分は当たらないだろう」と思ってしまうものである。それが、全員となれば2つの面白さが生まれるわけだ。

まずは、自分の書いたメッセージを声優さんが読んでくれるという喜び。次に、自分もプレゼントに当たる可能性が0%ではないという実感を得るという点がある。

事実、自分のメッセージカードが読まれた際、笑顔を浮かべている方もいらっしゃったので、これはやってよかったと思った。ぼっちPグッジョブである。

ちなみに、プレゼントは「東京クロノスカフェ in DNPプラザ」で販売されているアクリルアート。当選者の方のご自宅で活躍してほしいと思う。

※まだ実物を見ていない方はぜひ、「東京クロノスカフェ in DNPプラザ」へ!

【3】皆で決めよう!東国ユリア新グッズ企画会議

  • 【A】髪飾りのカミナリマーク
  • 【B】ヘアゴムのポンポン
  • 【C】白衣のワッペン
  • 【D】シューズのラビット

上記の中から、新グッズのモチーフとなるアイコンを選ぼうという企画。必ずグッズ化されるとはお約束できなかったものの、多くの意見が集まった時間となった。

結果、会場から支持を得たのは【D】シューズのラビットだった。運営側としては、【A】か【B】だろうと思っていたので、正直驚いた。ただ、改めて見てみるとラビットは非常にチャーミングで可愛い。

また、モチーフを組み合わせたグッズはどうでしょう?という意見も聴くことができた。これから企画に着手する形ではあるが、もしも実現した際には、「自分が立ち会った企画だ」と、胸を張っていただきたいと思う。

【4】PSVR版東京クロノス新機能について!

2019年6月19日に解禁となったPSVR版「TOKYO CHRONOS(東京クロノス)」の新機能について先出しとなった本コーナー。

新機能となる「バーチャルフィギュアモード」については、ファミ通さんの記事をチェックいただきたい。また、パッケージビジュアルも最高なので、改めてこちらもチェックして欲しい。

『東京クロノス』イラストレーター・LAM氏によるパッケージビジュアル解禁――PS VR限定の新要素"ヴァーチャルフィギュアモード"も発表

https://www.famitsu.com/news/201906/19178241.html

エンディングへ

エンディングでは、後日正式公開となる"あるイラスト"を解禁した。期待していた方もいたとは思うが、やはり眼前で反応を見ると非常に胸が踊った。このイラストは近日正式解禁となるので、東京クロノス公式Twitterをチェックいただきたい次第だ。

そして、サプライズのコーナーへ。

「東国ユリア生誕祭 2019 in DNPプラザ」の締めに主役が登場した。会場スクリーンに東国ユリアが姿を現すと、自分の誕生日を祝ってくれた制作共犯者たちへまっすぐな気持ちを伝えた。

頭脳は優秀でも中身は不器用で気持ちを上手く伝えられない女の子が勇気を振り絞り、感謝の気持ちを伝えた。

東国ユリア「やぁやぁ、みんな。今日は僕のために集まってくれて本当にありがとう。僕、こういったお誕生日会を開いてもらった経験がなくって、すっごく恥ずかしいというか言葉が出なくて...」

パティ「ユリアちゃんは本当に恥ずかしがり屋さんだなぁ。本当の気持ちを言えばいいんだよ?素直に...ね?」

東国ユリア「分かったよ。パティ。うん...。今日は本当にありがとう!すっごく嬉しかった。また、みんなに会いたいな!最高の誕生日をありがとう!」

メッセージ終わると、柚木さんが誕生日ケーキを持ち壇上へ戻ってきた。「東国ユリア生誕祭 2019 in DNPプラザ」は大団円のエンディングを迎えた。

3.jpg

あとがき

リアルイベントはどうしてもスケジュールの都合や物理的な壁により参加できないことがある。インターネットの普及と共に、その距離はグッと近くなり多くの体験が増えた。

ただ、僕たちはVR市場で突っ走る会社ではあるが、アナログイベントを大切にしていきたいと思っている。その理由は明確で、やっぱり皆さんの笑顔を見るのは、対面している時が一番だと実感しているためだ。

「東京クロノス」リリース後初となったリアルイベントが東国ユリアの生誕祭であったことを本当に嬉しく思う。

2019年7月6日に開催される「LAMのイラスト術 in DNPプラザ」にも期待いただきたい。

今週のMy Dearest

2019年6月19日にPSVR版「東京クロノス」のパッケージビジュアルを発表すると、その翌日にはOculus Quest版「東京クロノス」の配信がスタートしました。

まだまだたくさん発表がありますので、東京クロノスの公式Twitterや毎週金曜日に公開されているMy Dearest Weekly Reportをお楽しみに!

さて、そろそろお別れのお時間です。文末のネタを求めてぼっちPのデスクを見たら空席。どうやら外出しているようです。それではと本日6月21日に誕生日を迎えた「東京クロノス」サウンドプロデューサー・郡陽介のデスクを見ると空席。

ふむ、困りましたね。

じゃあ、僕が大好きな「さらざんまい」の話を少しだけ。先程、取材対応とクライアントさんへのご挨拶を終え最終回を見ました。

一言で言うと、最高でした。人と人がつながること。その大切さや尊さを様々な形で伝えた作品だと思います。インターネットやスマホの普及によって人と人とのつながり(コミュニケーション)が取りやすくなってきた一方で、相手のことを考える時間が短くなっていた。そんなことに気付かされる作品でした。

"つながりたいけど、つながれなかった時代"を経て、"つながりたいから、つながれる時代"になった今だからこそ、改めて大切な人たちのことを考えることも必要なのかな、と。週末にまた1話から見直してみようかな。そうしましょう。

そうそう、来週はMy Dearest Radioの収録もありますよ!

今日もMy Dearestは平和です。

【My Dearest Weekly Report text by 宣伝プロデューサー 川野優希】